①隼人三島(神造島:辺田小島・弁天島・沖小島)
②中ノ島・硫黄島
③新島(通称:燃島)
④桜島南岳昭和火口・山頂火口
⑤塩屋ヶ元港(溶岩に囲まれた港、昭和溶岩・天平宝字溶岩)
⑥牛根麓地区姶良カルデラ壁
⑦牛根大橋
⑧ブリ養殖生簀「ブリ大将」
⑨若尊カルデラ(水深206m、たぎり:火山性熱水噴気活動)
⑩若尊鼻(若尊神社)
隼人新港 10:00発(集合9:50)→隼人新港13:00着
所要時間3時間00分(乗船2時間10分、新島上陸50分)
隼人新港10:00発→①②③→新島上陸→④⑤→塩屋ヶ元港(時代の違う溶岩で囲まれた港)→⑥⑦⑧⑨⑩→隼人新港13:00着
・新島で観光案内をいたします。
大人/1名10,000円、小児/1名4,500円
※大人2名様以上でご案内となります。
隼人三島、別名神造島(かみつくりしま)は、手前北側から辺田小島、弁天島、沖小島と呼ばれる3つの島の総称です。無人島であり、桜島、姶良カルデラの噴火活動の影響で海底が隆起してできた島です。
クルージング中にイルカに出会えることも!湾内には3種類、300頭を超えるイルカが定住し、時折その姿を見ることができます。
中ノ島・硫黄島は新島と共に安永諸島の島で、桜島の安永噴火(1779年)で溶岩が海底に流入したのち後に、海底噴火(1779年~1781年)を断続的に伴いながら隆起してできた島です。
新島(通称燃島)は1779年(安永8年)の「安永の大噴火」から翌年にかけて溶岩が海底に流入したのち後に海底噴火を断続的に伴いながら隆起してできた島です。平成25年8月から居住者は無く、無人島となっていましたが、現在は人口2名です。50分程ですが上陸を体験してください。
南岳は標高1040メートル、北岳1117メートル、中岳1065メートルで、桜島の大部分を形成し山腹に多くの側火山を配しています。山頂火口・昭和火口があります。
桜島8番避難港である「塩屋ヶ元港」に入ります。昭和溶岩(1946年)と、天平宝字溶岩(764年)の時代の違う溶岩上の景色を見比べることができます。海底より湧く温泉成分が海をエメラルドグリーンに染めています。
大隅半島の海岸ぞ沿いを走る国道220号線から桜島南部を通る国道224号線、桜島北部を通る県道26号線が分岐する交通の要衝ですが、大隅半島側の崖は崩れやすく大雨によってしばしば通行止めになっていたため、これを避けるために2008年(平成20年)3月20日に迂回路の一部としてこの牛根大橋が建設されました。
イケスは8m×8m×8mの大きさでこの中に約3000匹のブリが泳いでいます。件のブランド認定「ブリ大将」と呼ばれています。
※テレビ取材時の写真です(船は旧船)
水深約200メートルの平坦な地形で最深部は206メートルあります。姶良カルデラの一部となっており、約2万5千年前に起きた姶良大噴火の主要な火口の跡と考えられています。
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が熊襲征伐の時、軍船から上陸された所との伝説があります。約1㎞が遊歩道となっており若尊神社が祭られています。休日には釣り人も多く見かけられます。